Pixelが日本で発売されると思う3つの理由
発売から2週間が経ち、レビュー記事も一周した感のあるPixelですが、第2販売国の発表は依然としてありません。
今回はそんなPixelが日本で発売されると考えられる理由を整理したいと思います。
発売されると思う理由
①日本独自の周波数に対応している
こちらはグローバル版のPixel/Pixel XLの対応周波数です。
Rest of World
https://madeby.google.com/phone/specs/
注目すべきはLTEのBand18/19/21です。LTEのバンドをまとめたWikipediaによると、これらのバンドは日本国内のローカルバンドになります。これらの周波数に対応しているということは…期待してしまいますね!
ただし、日本でローミングする外国人向けという見方もできますが…
②日本語のヘルプページが用意されている
こちらはPixelのヘルプページです。アクセスしていただくとわかりますが、完全に日本語化されています。
また、このヘルプページですが、単に翻訳されただけでなく、下のように人名が日本に合わせて変えられたり、四字熟語が日本語仕様になったりしています。
こちらは外国人向けという訳ではないですし、日本人向けでしょう。また、ページの内容はPixelというよりGoogleアシスタントについてですが、Pixelの日本発売とGoogleアシスタントの日本語対応が紐付いていると考えれば、Pixelが日本向けに発売されるのでは、と考えることもできます。
③商標が登録されている
特許庁のページで商標出願「2016-107125」を検索するとGoogleがPixelの商標を登録していることが分かります。その国で発売しないものでも商標を登録しておくことは日常的なことかもしれませんが、この記事で上げた他の理由を補佐する理由として上げておきます。
まとめ
私なりにPixelが日本で発売されると考えている理由を3つ上げてみました。
自分で書いていて思ったのですが、現状は①と②を組み合わせてなんとなくそんな気がするという程度の説得力しかないですね。③は発売しない国で出願しても何ら不思議はありませんし。
また、日本で発売するには必ず通さなければならない技適の話もまだ出てきていません。
こう考えると、Pixelの日本発売はあるにしてもかなり先ではないか、という予感がしてしまいます。