B&O Play E8をIFAで見てきた話
公開日:2017/09/24
今回、たまたまIFAに行く機会がありましたので、そこで展示されていたB&O Play E8のお話をします。
スペック
B&O Play E8は同社がIFA2017で発表した完全独立型イヤホンです。
具体的なスペックは下記のとおり。
- 重さ:右7g、左6g、ケース45g
- 形式:ダイナミック型
- ドライバー径:5.7mm
- 周波数特性: 20 Hz - 20.000 Hz
- 電源:リチウムイオンバッテリー(再生時間/最大4時間、ケースは充電2回分)
- Bluetooth バージョン:4.2
- 対応コーデック:AAC(公式だとapt-Xの記載がありませんがどうなんでしょうか)
レビュー
外観
イヤホンの外観は通常の独立型イヤホンとよく似ていますが、B&O Playのロゴが入っていてかっこいいです。
また、E8は上のようなケースが充電機能を有しています。ポートがUSB microBだったのが少し残念ですが。
ちなみに色は「Black」と「Charcoal Sand」の2色展開です。
装着感
実際に着けた感触はH5と似ていました。着ける際に少しねじった方がしっかりと着く辺りも同じです。
操作系
E8はタップやホールド、その組み合わせによる操作が可能です。会場で試してみましたが、展示品の不具合なのか設定ミスなのか、タップ&ホールドだけうまく動作しませんでした。
このあたりは発売後の製品版で再度確認する必要があるかと思います。
音質
普段B&O Play H5を使用していますので、特に違和感はありませんでした。H5ではケーブルノイズが気になることがありましたが、E8はそもそもケーブルがないのでその心配はありません。
また、他のB&O Play製品と同様、B&O Playのアプリ経由で音のチューニングが可能です。
その他
E8にはノイズキャンセル機能(Transparent mode)が搭載されています。しかしながらIFAの会場では効果は実感できませんでした。説明員の方によると、飛行機内など一定の雑音環境下では強力に雑音を消してくれるとのことでしたので、普段使い方だと効果が感じられるのかもしれません。
また、E8は左右のピースが一定の距離以上離れると音楽を停止する機能を有しており、細かい使い勝手は良さそうでした。
まとめ
今回はB&O Play E8 をIFAで触った感触をレビューをしました。充電端子がUSB microBであること、apt-X対応でない(かもしれない)ことが残念ですが、それ以外は完成度の高い商品だと思います。
B & O PLAY by Bang & Olufsen BeoPlay e8プレミアムTrulyワイヤレスBluetoothイヤホン
- 出版社/メーカー: B&O Play (direct ship)
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