EUを出る最後の国ではない国で預け入れ荷物の免税を受ける方法
公開日:2017/09/10
更新日:2017/01/20
今回はガジェットから少し離れた話です。先日、ヨーロッパを訪れ、ベルリン・テーゲル空港でRIMOWAを購入しました。購入したRIMOWAをテーゲル空港で預け入れ荷物として預け、パリ経由で帰国した際の免税手続きについてお話します。
EUの一般的な免税手続き方法
さて、まずはEUで免税を受けるための一般的な手続きについて確認しましょう。EUで免税を受けるには以下の手順が必要です。
- 商品購入時に「I need Tax Refund」と伝えて免税書類を発行してもらう
- EUを出る最後の国の空港で商品を見せ、スタンプを貰う
- その場で現金を返金してもらうか、帰国後書類を郵送してカードに振り込んでもらう
今回は2が問題でした。
RIMOWAを購入したのはドイツ、EU最後の国はフランスです。しかもRIMOWAは大きいためドイツの空港で預け入れる必要があります。このような場合はどうすれば良いのでしょうか。まさかパリで一旦荷物を受け取って手続きというわけには行きません。ドイツ・テーゲル空港の場合答えは簡単でした。
荷物を預ける前に免税手続きをしてください。
チェックインカウンターで事情を話したところ、空港内のカウンターで免税手続き後に荷物を預ければ良いとのことでした。エールフランスのカウンターの方ありがとう!
テーゲル空港で預け入れ荷物の免税を受ける方法
ここからはテーゲル空港でのは免税手続きの方法、注意点です。
以下は私が実際に手続きした手順です。
- 商品購入時に「I need Tax Refund」と伝えて免税書類を発行してもらう
- 航空会社のチェックインを済ませ、ボーディングパスを受け取る。(カウンターでチェックインした際は預け入れ荷物のTax Refoundを受けてくる旨を伝えておいてください。後からだと預け入れ荷物を受け取ってもらえないかもしれません。)
- 空港内Tax Refoundカウンター(セキュリティチェックの前です)に向かい、ボーディングパスと免税対象の商品を見せてスタンプをもらう
- その場で現金を返金してもらうか、帰国後書類を郵送してカードに振り込んでもらう
これで問題なくスタンプをもらえましたので、少なくともテーゲル空港ではこの手順を踏めば預け入れ荷物の免税を受けることができるはずです。
まとめ
今回はドイツで預け入れ荷物の免税を受け、パリ経由で帰国する際の手順についてお話しました。
EUを出る最後の国というのが厄介でしたが、結局預け入れ地で免税手続きを行うことができました。(他の空港もおそらく同様ではないでしょうか)
また、この手順で免税手続きはできているはずですが、返金されるまでは間違えているかもしれません。返金さたらまた更新します。
更新:2017/01/20
2017/11/29に無事免税を受けることができました。かかった期間は約2ヶ月程でしょうか。ただ、予定していた返金額よりも少なく、免税のややこしさを痛感することとなりました。
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