【レビュー】iRobot Roomba 890購入レビュー(初期設定編)
公開日:2018/12/11
先日、ビックカメラでiRobotのルンバ890が定価の30000円引きのキャンペーンが行われていました。ちょうどWi-Fi対応のルンバを探していたので購入したので、今回はルンバの初期設定についてご紹介します。
設定
内容物
まずは内容物を確認しましす。今回購入したルンバ890には下記のものが同梱されていました。
- 本体
- 取扱説明書
- デュアルバーチャルウォール
- 単3電池
- 充電ベース用コード
デュアルバーチャルウォールはルンバを入れたくない領域を簡単に作るれるものです。これを置いたところはルンバが入らなくなります。我が家はデュアルバーチャルウォールは不要ですが、広いお家にお住まいで一部ルンバを入れたくない方には付属で1つついてくるのはありがたいですね。
設置
早速設置していきますが、設置の前にルンバの裏面にある黄色い部分を引っこ抜く必要があります。
ダストボックス近くの方は簡単に抜けたのですが、もう片方の細い方はなかなか抜けず、少し力を入れて抜くとこんな風になってしまいました。今の所問題なく動作しているので、もう少し様子を見ようかと思います。
次にルンバをベースを設置します。我が家はダイソンの設置台の下の隙間に配置することにしました。ここまでできればボタンを押すことでルンバを起動できます。私はWi-Fiの設定まで済ませて動作させたので続いてWi-Fiの設定を見ていきます。
Wi-Fi設定
今回購入したルンバ890はWi-Fi対応のモデルです。Wi-Fi対応のモデルはアプリやスマートホームから掃除の指示を出すことができます。それではWi-Fiの設定を順を追ってみていきます。ルンバ側を操作するのは最後のみで、ほぼアプリ側で操作が完結します。
まずはアプリをダウンロードします。
ダウンロードできたらアプリを起動します。
居住国の選択、利用規約に同意を求められますのでそのまま進めます。次にiRobotアカウント作成を求められますので、アカウントを作成します*1。
アカウントが登録できたらロボットを追加します。今回はBraavaではなくRoombaなのでルンバを選択し、表示に沿って進めていきます。
次にルンバにWi-Fiを設定しますが、スマホが接続している周波数に注意してください。ルンバ890は2.4GHzにしか対応いないため*2、スマホを5GHzに接続している場合はスマホを2.4GHzにつなぎ直します。Wi-Fiのパスワードを入力して、ルンバを起動します。ここまでできればルンバがWi-Fiに接続されます。
ルンバのファームウェア更新
Wi-Fiにつなげたら今度はルンバのファームウェアを最新Verにアップデートします。
アプリのトップから「詳細 > 設定 > Roombaについて > ロボットのソフトウェア」と辿っていき、更新を開始します。
Alexa連携
設定
Wi-Fi対応のルンバはAlexaやGoogle Homeといったスマートホームから声で操作可能です。我が家はAlexaがおり、連携してみましたのでその手順を追って説明します。
Alexaアプリを起動ます。「iRobot Home」スキルを検索し、スキルを有効にします。
次にアカウントをリンクします。これは、先程上で取得したiRobotアカウントとの連携です。ブラウザを開いて先程のメールアドレスとパスワードを入力すれば完了です。
これでAlexaに「Alexa、ルンバで掃除して」「Alexa、ルンバを使ってホームベースに戻して」など話しかけることでルンバが動作します。
使ってみて
iRobot Homeスキルはホームスキルでなく、カスタムスキルです。そのため、「ルンバ」が起動ワードとなっており、すべての指示に「ルンバ」と付ける必要があります。そのため、せっかくルンバに名前をつけられるのに、その名前を呼んで動作させることができません。また、「Alexa、ルンバをホームベースに戻して」も聞き取ってもらえず、「Alexa、ルンバを使ってホームベースに戻して」という必要がありました。
まとめ
ルンバの初期設定について長々と説明してきましたが以上になります。これでWi-Fi、Alexa連携ができたので快適に使用することができるはずです。しばらく使ってみたらルンバ自体のレビューを行いたいと思います。