【レビュー】第3世代Chromecastの初期設定方法とレビュー
公開日:2018/11/22
ご無沙汰しております。しばらくプライベートが忙しくブログ更新が滞っておりました。ようやく余裕が出てきたので少しずつ再開したいと思います。今回は第3世代Chromecastの初期設定とレビューです。
世代間スペック比較
まずは歴代Chromecastのスペックを比較します。
第3世代 | 第2世代 | 第1世代 | |
---|---|---|---|
サイズ | 長さ:51.81mm 幅:13.8mm 直径:51.9mm 電源ケーブル:1.52m |
長さ:51.9mm 幅:13.49mm 直径:51.9mm |
縦:72mm 横:35mm 厚さ:12mm |
重量 | 40g | 39.1g | 34g |
カラー | チャコール・チョーク | ブラック・レモネード・コーラル | ブラック |
解像度 | FHD 1080p | FHD 1080p | FHD 1080p |
無線 | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac | Wi-Fi 802.11b/g/n |
電源 | 5V, 1A | - | - |
ポートとコネクタ | HDMI、Micro-USB | HDMI、Micro-USB | HDMI、Micro-USB |
こうしてみると第2世代からほぼ進化がないように見えますが、新たに1080p/60fps再生に対応しています*1。また、Google自身はハードウェアの処理速度が15%向上したと主張しています。
私自身は60fpsは必要なく、第1世代でもそれなりに満足できていました。ただ、Chromecastがネットワーク上に出てこなくなったこと、第2世代と第3世代が値段が変わらなかったことから第3世代を購入しました。
レビュー
外観
内容物は以下の通り、本体、ACアダプタ、電源用USBケーブル、説明書です。
形状は第2世代の丸型を引き継いでおり、第1世代のスティック型とは異なる形状となっています。表面の質感もマットな感じで悪くないです。まあ普段はテレビの後ろに隠れているのであまり意味はないですが。
初期設定
それでは早速初期設定をしていきます。
まずUSB電源を接続し、Chromecastをテレビに刺してレビの入力を切り替えます。するとテレビに以下のように表示されます。
このとき、スマートフォン側にGoogle Homeアプリから通知が来ているはずです。Google Homeアプリを入れていない方はセットアップに必須ですのでインストールしてください。
通知をタップしてセットアップを開始します。家の選択など適当に次へをタップしていくと、Chromecastが検出され、自動的にセットアップが開始されます。
更に設定を進めると、スマートフォンにコードが表示されます。テレビ側にも同じコードが表示されていれば正しく進められています。
テレビ側のコードが正しいことが確認できたら、そのままセットアップを続けていきます。
スマートフォン側に表示されている項目に答えていくとセットアップが完了します。基本的にアプリに沿って進めていけば接続できるので簡単にセットアップできます。
使用できる無線帯域について
第3世代Chromecastの無線仕様について、少しわかりにくい点があるので補足します。Chromecastの技術仕様のページには下記のように書かれています。
ただ、これだけだと802.11a/b/g/n/acのどれにどこまで対応しているのか分かりにくいかと思います。今回我が家でセットアップした結論から言うと、第3世代Chromecastは802.11a/b/g/n/ac全てに対応しています。
これは、我が家のルーターはまだ11acに対応させていませんが、第3世代Chromecastは2.4 GHz / 5 GHzとも選択可能だったためです。
まとめ
今回は第3世代Chromecastの初期設定とレビューを行いました。今まで第1世代を使い続けてきて特に不満がなかったため、第3世代でも特に不満なく使えています。唯一の不満だった安定性も、第3世代Chromecastでは5GHzを選択できるようになりましたのでとても満足しています。
*1:第2世代は60fpsは720pまでだったようです。